まず、不正な通信の送信元(外部ネットワークなのか、内部ネットワークからなのか)と時間を特定する必要があります。
通信を特定するには、「検知状況」を参照してください。
「検知状況」は、beat-box高度な設定ページの[不正な通信対策設定 > 検知状況]にて確認できます。
該当の通信の送信元が外部ネットワークの場合、インターネット側からの悪意を持った通信(攻撃)であると判断できます。
この場合、該当の通信は「不正な通信対策」機能によって正常に遮断されているため、お客様のネットワーク環境に影響を与えるような問題はありません。
該当の通信の送信元が内部ネットワークの場合には、その通信を発信したPCを、「検知状況」に記載の[送信元IPアドレス]から特定します。
PCが特定されましたら、まず該当のPCをネットワークから切り離して、実行中のアプリケーションを終了後、
以下を参照のうえPCの設定状況の確認を行います。
ウイルスチェックによりボットの検出および駆除が行われましたら、作業は完了です。
設定状況の確認時、すでにOSのセキュリティーパッチやアンチウイルスソフトのシグネチャが最新であった場合、
あるいは、シグネチャ更新後のウイルスチェックによって、ボットの検出と駆除が行われなかった場合、
下記「セキュリティー関連団体」に紹介する各関連団体への相談も有効です。
【注意】 セキュリティー関連団体の対応は、弊社が責任を負うものではありません。お客様ご自身の判断のもと、必要に応じてご利用下さい。
最終的にボットの駆除が出来なかった場合、該当のPCのOSの再インストールが必要な場合があります。
セキュリティー関連団体
情報処理推進機構 情報セキュリティー
JPCERTコーディネーションセンター
警視庁 サイバー犯罪対策