beat/anti-virus(WithSecureTM Elements Agent)のマニュアルスキャンには2種類のオプションがあり、
スキャン開始前にあらかじめ設定をしておく必要があります。
設定手順は下記の内容をご確認ください。
マニュアルスキャンオプション設定手順
- タスクトレイから「WithSecureTM Elements Agent」のアイコンを右クリックします。
スタートボタンのあるタスクバーの端、時計や音量などのアイコンが表示されている箇所です。
「WithSecure
TM Elements Agent」のアイコンが表示されていない場合は、矢印をクリックし、
隠れているアイコンを表示させてください。
- メイン画面下側の「設定」をクリックします。
- 設定画面左下「一部の設定を編集するには管理者権限が必要です。」の「設定を解除する」をクリックします。
- 「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら[はい]をクリックします。
- 左側メニューより「スキャン設定」を選択します。
- 表示されたチェックボックスにチェックを入れることで、スキャンオプションを設定できます。
以上で、マニュアル スキャンオプションの設定は完了です。
各スキャンオプション詳細
有害なコードを一般的に含むファイルタイプのみをスキャン(高速)
すべてのファイルをスキャンしたくない場合に選択します。
次のファイル形式は、このオプションを選択したときにスキャンされるファイル タイプの例です。
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com、doc、dot、exe、htm、ini、jar、pdf、scr、wma、xml、zip
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圧縮ファイルをスキャン(低速)
圧縮されたアーカイブ ファイルをスキャンできます (例: ZIP ファイル)。
このオプションを選択すると、スキャンの速度が遅くなります。
オプションを選択しない場合、アーカイブ ファイル自体はスキャンされますが、
アーカイブの中にあるファイルはスキャンされません。
※アーカイブファイルとは、複数のファイルをまとめて一つのファイルへ変換したファイルの事を指します。