beat設定ページからbeat-boxのLAN側IPアドレスを変更できます。
設定ページからのLAN側IPアドレス変更は”ホストアドレス(第4オクテット)”のみ、変更することができます。
ホスト部以外のIPアドレスを変更したい場合は、beatコンタクトセンターへご連絡ください。
beatコンタクトセンターへの連絡については
こちら。
注意事項
インターネット接続が可能な状態での作業
LAN側IPアドレスの変更時は、必ずインターネットへ接続可能な状態で変更作業をおこなってください。
周辺機器のネットワーク設定の変更
周辺機器のネットワーク設定の変更が必要となる場合があります。
IPアドレスを固定化している機器のネットワーク設定やbeat設定ページへアクセスする際のアドレスに変更が必要です。
beat/anti-virusのライセンスサーバー変更
beat/anti-virus(WithSecure
TM Elements Agent)をご利用の場合、ライセンスサーバーの変更作業が必要です。
beat/anti-virusのライセンスサーバーには、beat-boxのLAN側IPアドレスが設定されています。
そのため、LAN側IPアドレスが変更されると、ライセンスサーバーにアクセスできなくなり、ライセンス更新が行えなくなります。
ライセンスサーバーの変更手順は
こちら。
共有フォルダーのショートカットやメールソフトの再設定
basicサービスで提共している共有フォルダーへのIPアドレスが変更されます。
ショートカットの再作成や再設定が必要になる場合があります。
外部メール連係をご利用の場合、メールソフトのメールサーバー欄にLAN側IPアドレスを設定している可能性があります。
その場合、変更後のIPアドレスに再設定する作業が必要です。
beat設定ページからおこなうLAN側IPアドレス変更手順
- beat設定ページ[ 設定 > 高度な設定 > 設定 ]へアクセスし、「LANアドレスの変更」をクリックします。
※beat-box責任者アカウントでのログインが必要です。 beat設定ページへのアクセス方法はこちら。

- メニュー内に表示されている「注意事項」をよくご確認ください。

- メニュー内の「変更」をクリックします。

- 下の変更画面が表示されます。

《クラスター構成の場合》

- 変更後のLAN側アドレスの項目に変更後のLAN側IPを入力し、「次へ」をクリックします。
変更可能なのは”ホストアドレス(第4オクテット)”のみです。

《ネットワーク部(第4オクテット以外)を変更した場合》
下の画面が表示されたらキャンセルをクリックしてください。手順2まで戻ります。

- 確認画面が表示されるので、「変更」をクリックします。

- 下の画面が表示されます。

- 表示されている「注意事項」をよく確認してください。

- そのままの画面で5分程度お待ちいただければ、変更が完了します。
※変更後すぐに設定ページにアクセスしようとすると下のように表示されます。

以上で、beat設定ページからのLAN側IPアドレス変更手順は完了です。
LAN側IPアドレスの値を確認したい場合は、下記のFAQを参照してください。