メール・Webスタンダードからメールプレミアムサービスへ移行される場合、メールの設定やファイルの移行、サーバーの設定作業はお客様ご自身で行っていただく必要がございます。
移行の手順は以下の通りです。
1)メールプレミアムサービスの管理画面にて利用準備の設定
・メールユーザーの設定
現在ご使用しているメールユーザーの登録を行ってください。
なお、メール・Webスタンダードサービスのメール管理画面よりバックアップデータを取得した後、メールプレミアムサービスの管理
画面でユーザー一括登録を行う事もできます。
バックアップデータはCSV形式で出力されます。
設定方法につきましては、以下のオンラインマニュアルおよびFAQをご参照ください。
・メーリングリストの設定
現在ご使用しているメーリングリストをメールプレミアムサービスの管理画面より登録を行ってください。
なお、メール・Webスタンダードサービスの管理画面よりバックアップデータを取得していただき、メールプレミアムサービスの管理画面でメー
リングリスト一括登録を行う事もできます。
バックアップデータはCSV形式で出力されます。
設定方法につきましては、以下FAQおよびオンラインマニュアルをご参照ください。
・Webコンテンツファイルをメールプレミアムサービスのサーバーへアップロード(Webオプションをご契約している場合)
FTPを使用し、Webコンテンツファイルの転送およびホームページの設定を行ってください。
設定方法につきましては、以下FAQおよびオンラインマニュアルをご参照ください。
2)メールソフトでメールプレミアムサービスに向けたメールアカウント設定およびテストメールの送受信
・メールソフトでメールクライアントの設定を行ってください。
※メールプレミアムサービスへ移行を行なっている期間中にメール・Webスタンダードサービスでも
メールを受信する可能性があります。
そのため、両サーバーでメールが受信できるようにメール環境設定の構築をお願いいたします。
DNSの設定前ですのでメールサーバーの設定はIPアドレスで設定を実施してください。
メールクライアントの設定が完了しましたら、テストメールの送受信テストの実施をお願いいたします。
設定方法につきましては、以下オンラインマニュアルをご参照ください。
3)DNSツールの書き換え作業
・メール・Webスタンダードサービスサーバーからメールプレミアムサービスサーバーへ移行するため、
DNSツールでレコードの書き換え作業を行ってください。
※レコードの書き換える際は、設定されているTTL値を86400から600に変更していただくこととにより、DNS情報の伝搬
が早く行われますので、DNSの切り替え前に実施することをお勧めいたします。
DNSサーバーの負荷軽減のためDNSの切り替え完了後、メール送受信に問題ないことをご確認されたのち、
元の値の86400に変更をお願いいたします。
SPFレコードの設定につきましても、お忘れないようご変更をお願いいたします。
設定方法につきましては、以下オンラインマニュアルをご参照ください。
4)移行作業が完全に完了後にスタンダードを解約
※メールプレミアムサービスにメールが正しく送受信ができることをご確認後、解約のお手続きをお願いいたします。