「なりすましメール」対策として、受信者側が"送信ドメイン認証"を導入している場合があります。
送信ドメイン認証に未対応の送信メールは、送信先メールサーバーが受信拒否し、エラーメールが返ってきます。
"送信ドメイン認証"に対応したメールを送信すると、
認証に成功したメールは送信先メールサーバー側で受信拒否されることはありません。
注意事項
■【beat/ispをご利用】
beat/ispをご利用の場合、外部メール連係でメール送信サーバーと通信できないと
メール送信を可能とするため、自動的にメール中継サーバーが利用されます。
メール中継サーバーはプロバイダーのメールサーバーでは無いため、送信ドメイン認証に対応できません。
メール送信には正しい、メールサーバー名、ポート番号を設定していることを確認してください。
■【オフィスあんしん®レンタルサーバー(スタンダード)をご利用】
下記のFAQを参照し「SPFレコード」が正しく設定されていることを確認してください。
【外部メール連係】メール中継サーバーを利用せずに送信する方法
本手順では、OCNの推奨設定を例にご説明します。
OCNとは異なるプロバイダーをご利用でも、手順自体は変わりません。
- beat設定ページ[ 設定 > 自身の設定 > 外部メール連係管理 ]へアクセスします。
※beat設定ページへの利用者ログインアカウントが必要です。beat設定ページへのアクセス方法はこちら。
- 「変更」をクリックします。
- 設定変更する対象のメールアドレスを選択し「次へ」ボタンをクリックします。
- 赤枠箇所の設定情報を変更します。
本手順ではOCNの推奨設定値を例に使用しますが、ご利用のプロバイダーにより、推奨設定値は異なります。
変更する値は、プロバイダーから指定されている推奨設定値を参照してください。
【OCNの推奨設定値】
メール受信サーバー
- ホスト名(IPアドレス) 「pop.ocn.ne.jp:995」※1
- メールボックスのアカウント名 「メールアドレス」※2
- 通信の保護 「SSLを使用する」
メール送信サーバー
- ホスト名(IPアドレス) 「smtp.ocn.ne.jp:465」※1
- 通信の保護 「SSLを使用する」
※
1ポート番号は、コロン「:」で区切って指定します。
※
2アカウント名にはメールアドレスを入力します。
- 設定情報の変更後「設定」をクリックしてください。
- 接続確認中の画面が表示されます。表示が切り替わるまで、お待ちください。
- 下記画面が表示されたら、設定変更完了です。
メールクライアントの設定変更は必要ありません。
※エラー画面が表示された場合は、画面の指示に従い再設定してください。