利用者の自動登録機能は、メール送信をおこなうだけで
送信者のメールアドレスが自動的に利用者として登録されます。
beat-box配下でメールを送信する場合、メールアドレスをbeat-boxに登録する必要があり、
登録されていないメールアドレスからの送信メールは、遮断され、送信されません。
遮断後、送信者に送信エラーをお知らせする通知メールが発行されます。
自動登録機能を利用すれば、メールアドレスを手動で登録しなくても、
メール送信が遮断されることはありません。
ただし、利用者数上限に達すると自動登録されなくなります。
自動登録機能が有効
利用者の自動登録機能は、初期設定で「有効」に設定されています。
下記のプロトコルを用いてメール送信されたメールアドレスを「自動登録利用者」として登録します。
- SMTP(ポート : 25番・ 587番)※1
- SMTP STARTTLS(ポート : 25番・ 587番)※2
- SMTP over SSL/TLS(ポート : 465番)※2
※1 entryサービスはSMTP(ポート : 25番・ 587番)のプロトコルにのみ対応しています。
※2 暗号化された通信を自動登録するためには、端末に証明書をインストールしたうえで、
「Web&メールセキュリティ設定」で設定を「フルインスペクション」に設定する必要があります。
自動登録された利用者には2週間の有効期限が設定されており、毎日AM0:00にチェックします。
2週間以上メール送信していない自動登録利用者は自動的に削除されます。
自動登録機能が無効
「無効」に設定した場合、登録済みの「自動登録利用者」はすべて、即時削除されます。
利用者登録されていないメールアドレスからのメール送信はできなくなります。
そのため、今までは問題無くメール送信できていた方が突然、メール送信不可となる場合があります。
メールを送信するには、手動でbeat-boxに利用者登録してください。
手動登録の手順については、下記FAQを参照してください。
注意事項
利用者数の上限について
メールアドレスが自動登録された場合、利用者としてカウントされます。
そのため、利用者数がご契約の上限値に達した状態では、自動登録されません。
利用者登録の上限人数については
こちら。
有効期限について
自動登録された利用者には、"2週間の有効期限"が設定されています。
有効期限は、beat-box配下のPCからメール送信することで更新されます。
更新されなかった場合、自動登録された利用者は自動で削除されます。
ログインIDについて
自動登録された利用者には、ログインIDが設定されていません。
利用者が、自身の登録情報などを変更する場合や、リモートアクセスサービスを利用する場合等、
「beat設定ページ」にログインするためのIDが必要です。
beat-box責任者は、beat設定ページで、利用者にログインIDを付与することができます。
ログインIDの付与手順については
こちら。
※自動登録された利用者にログインIDを付与した場合、「有効期限」設定は解除されます。