━ ≪beat★ナビ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2020.12.18配信
「2020年を振り返る」
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富士ゼロックス≪beat★ナビ≫担当の加賀です。
「密」が選ばれた"今年の漢字"ですが、
Wikipediaによると、開始から25年経ち、
日本以外の漢字文化圏にも広がっているんですね。
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◆目次◆
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今回は下記3点です。
メインコンテンツは、
「2020年を振り返る」
です。
[1] メインコンテンツ
[2] Tips
[3] 編集後記
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◆1．メインコンテンツ
「2020年を振り返る」
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1月のbeat★ナビでは、
今年の干支「庚子年（かのえねのとし）」に触れました。
「庚（おわり・改める）」
「子（始まり・増える）」
庚と子、それぞれの字が持つ意味から「変化が多い年」とされます。
2020年、皆さんにとってはどんな年だったでしょうか。
弊社にとって、今年のトピックを3つあげるとすると、
下記になるかと思います。
・Windows 7のサポート終了
・リモートアクセスに関するお問合せ急増
・社名変更の発表
1月、2009年にリリースされた、Windows 7のサポートが終了しました。
しかし、弊社公式サイトへのアクセスを確認してみると、
現時点（12月）で、僅かながらWindows 7が利用されているようです。
1．Windows 10 約90%
2．Windows 7 約5%
3．Windows 8.1 約4%
サポートが切れたOSの端末を、
インターネットへのアクセスに利用したり、
その端末を接続したネットワークに、他の端末を接続するのは危険です。
「子供用だからいいか・・」と、
お古のPCやスマホをお子さんに与えていませんか。
在宅ワーク時、その端末はLAN内に接続されていないでしょうか。
「インターネットへはアクセスしないから・・」、と
Windows 7を利用した勤怠管理システムなどが、
オフィスのLAN内で動いていないでしょうか。
3月、リモートアクセスに関するお問合せが急増しました。
4月には、緊急事態宣言も出され、
在宅ワークの環境構築が急務となりました。
beat★ナビでも、3月から3回連続で、
環境構築について、テーマとして取り上げました。
5月には、社内からのファイル持ち出しを制限する方法の一つとして、
また、社内LANへの不正アクセスを防止する方法の一つとして、
次のような方法を取り上げご案内しました。
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リモートアクセス（RAS）から社内LANへのアクセスについて、
リモートデスクトップ（RDP）のみ許可して、他は制限する。
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11月、来年4月の社名変更を発表しました。
弊社としては「変化の年」そのものとなりました。
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◆2．Tips
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在宅ワーク環境のセキュリティーを高める方法として、
「◆1．メインコンテンツ」で紹介したものにプラスして
今回は下記を紹介します。
「ブルートフォース攻撃」を使った、パスワード推測を制限し、
実質的に無効化します。
対象は、リモートデスクトップで接続する社内PCです。
上記のページを参考に設定を変更します。
下記は、お勧めする設定値です。
・アカウントのロックアウトのしきい値 3回
・ロックアウト カウンターのリセット 15分
・ロックアウト期間 15分
パスワード認証を連続して3回失敗したら、
ロックアウトにより15分間はログインを試行できなくなります。
攻撃者は1時間に12回しか、不正アクセスを試せないので、
総当たり攻撃は、現実的ではなくなります。
設定するパスワードの安全性については、
下記のTipsでも紹介しています。
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FAQについて、少しだけ振り返り。
リモート一色の一年でした。
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◆3．編集後記
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その年の世相を表すものとして選ばれる
"今年の漢字"
1995年から今年に至るまで、選ばれた漢字の一覧を見ると、
「ネガティブな意味をもつ漢字がほとんどだな。」
と感じます。
"ネガティブな感情や不安感はより伝染する力が高い"
傾向があるそうです。
プレゼンや研修の開催方法について、
先日友人が、こんなことを言っていました。
「例えると、リアルに対面してやるのは、劇場でやる芝居。
オンラインでやるのは、映画。
観客側の解釈の自由度や、制作側の意図のフォーカス具合が違う。」
今までと伝わり方が変わったんだ、
と改めて感じました。
オンラインミーティングでは、
スピーカーフォンやマイク越しの声になります。
その人の魅力的な声の成分が、カットされてしまっているかもしれません。
画面越しでの表情や仕草では、ポジティブな印象として伝わらず、
ネガティブな感情として"伝染"してしまうかもしれません。
相手に"どう伝わっているのか"が重要なことは、
リアルでもオンラインでも変わりませんが、
現状に合った形にやり方を変更していく必要はありそうです。
本年中は大変お世話になりました。ありがとうございます。
来年もよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。
次回は2021年1月22日（金）に配信予定です。
（カガ）
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