• No : 51214
  • 公開日時 : 2022/01/31 14:12
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プレミアムスタンダード証明書付Webスタンダードスタンダード

CSRの発行や独自SSL証明書の登録手順について教えてください。

回答

オフィスあんしんレンタルサーバーでは、お客様がご契約されているサーバーのサイトマネージャーで作成したCSRを利用して独自SSLサーバー証明書を取得し、サーバーにセットすることができます。

2024年1月末で「専用SSL証明書設定サービス」は販売終了に伴い.独自SSL証明書の設定はお客様にてサーバーにセットしていただきます。
 

注意事項

・OARSの他のサーバーや、他者のサービスで作成したCSRを利用した証明書は設定できません。
・お客様のSSLサーバー証明書の有効期限が過ぎても、独自SSLサービスに設定されている証明書はそのままで利用が続きます。
・共用SSLとの併用はできません。新たに独自SSLを利用開始すると、独自SSLが優先されます。
・独自SSLサービスの利用中止や、独自SSLから共用SSLのご利用に切り替える際には、独自SSLの利用中止について、弊社担当営業もしくはコンタクトセンターまでご連絡をお願いいたします。
 
CSRの発行や独自SSL証明書の登録手順については以下の通りです。
①CSR発行
②証明書発行契約と証明書発行サービス利用
独自SSL証明書登録
独自SSLでのサービス開始
 

①CSR(証明書署名要求)の発行
証明書発行会社へ送付するためのCSR(Certificate Signing Request:証明書署名要求)を作成します。
ダウンロードした“csr.txt”に含まれる受付番号は“③証明書登録”の時に必要となります。大切に保管願います。
 
定期的な証明書の有効期限更新時は、セキュリティの都合上、新しいCSRによる証明書作成をお願いします。
 

②証明書発行契約
証明書発行会社へ CSR作成時に保管しておいた“csr.txt”の中にある以下の部分を送付します。
 
-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----
MIICpDCCAYwCAQAwXzELMAkGA1UEBhMCSlAxCjAIBgNVBAgMAWMxCjAIBgNVBAcM
~中略~
8018GrqchFw=
-----END CERTIFICATE REQUEST-----
 
証明書の発行形式を選択する箇所がある場合は「Apache形式」等を選択してください。
お客様のSSLサーバー証明書が発行されましたら、お客様のSSLサーバー証明書と紐づいている発行会社の中間CA証明書を入手します。
お客様が選択された認証タイプ(DV、PV、OV、EVなど)と組み合わさった中間CA証明書が提供されています。
“クロスルート証明書”と呼ばれる証明書が提供されている場合は、必要に応じて入手願います。
クロスルート証明書を利用すると、古いブラウザ、古い携帯電話やスマートフォンでの閲覧可能範囲が広がります。
お客様のSSLサーバー証明書と中間CA証明書が連続したテキストファイルで提供された場合は、最初の証明書がお客様のSSLサーバー証明書です。それ以降が中間CA証明書やクロスルート証明書となります。
 

発行会社によっては“SANs自動登録”“無償追加SANs”や“2way”などの名前でサービス提供されています。

この SANsによる名前追加サービスが有効の場合、https:// www.example.co.jp/ でも https:// example.co.jp/ でも正常にアクセス可能となります。
SANsの追加が無い場合、SANsには「CSR作成時にコモンネームとして設定した名前」が登録されます。
 
独自SSL証明書登録
独自SSL証明書の登録方法につきましてはこちらのFAQサイトの項番4から実施してください。
 
【ご参考】
 単独の証明書をテキストファイルとして保存し、“.cer”の拡張子を追加すると、ダブルクリック等で証明書の内容を確認できます。
 
独自SSL証明書の設定方法につきましては、こちらのFAQサイトをご確認ください。
独自SSLサーバー証明書でCSR作成時の注意事項は「No : 52878」をご確認ください。