富士フイルムビジネスイノベーション
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  • ID : 127279
  • 公開日時 : 2025/11/25 16:15
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【beat-box】ORB(Operational Relay Box)化を伴うネットワーク貫通型攻撃の対策は万全か

【beat-box】ORB(Operational Relay Box)化を伴うネットワーク貫通型攻撃の対策は万全か

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回答

ORB(Operational Relay Box)とは

ORB(Operational Relay Box)をとても簡単に説明すると、攻撃者に乗っ取られたインターネット機器のことです。
乗っ取られたインターネット機器を"踏み台""(攻撃の中継地点)にして、別のターゲットへ攻撃を仕掛けます。
 
”踏み台"にした機器をスケープゴート(身代わり)にすることで、攻撃者本人が見つかりづらく、
また、意図せず攻撃に加担することになるため、加害者となる可能性もあります。
 

beat-boxの安全性

beat-boxの更新や脆弱性対策については弊社にて適切に対応しており、
お客様側で、必要な作業はございません。
 
また、beat-boxは下記の多重防御機能を有しているため、OBR化する可能性が極めて低いと考えられます。
 

 

ファイアーウォール

[active][basic]サービス
「完全遮蔽式ファイアウォール」を採用しています。
インターネット側から、LAN上にセッションを張るアクセス【WAN→LANの通信】は(ポート番号に関わらず)一切受け付けません。
 
[solo]サービス
インターネット側からの攻撃(不正アクセス)を阻止するため、上位ルーターからのARPパケットとDHCPパケットを除き、
外部からの通信パケットをすべて破棄する方式を採用した、高いセキュリティー機構を提供しています。
また、「インターネット」→「LAN」に向けた通信のポートを開放することもできない仕様です。

 

ウイルス対策機能

beat-boxを通過する通信はウイルスチェックがおこなわれます。
ウイルスチェック対象の通信に関しては、下記のFAQをご確認ください。
 

 

不正な通信対策

不正な通信対策は、通信パケットの内容や振る舞いを検査し、悪意のある不正な通信を検知し遮断します。
初期状態で「有効」に設定されています。
 
詳細は、下記のFAQをご確認ください。
 

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