beat/anti-virus(WithSecureTM Elements Agent)のスケジュール スキャンを設定することで、
「PCを使用していない時間にスキャンを自動的に開始」「特定の時間で定期的にスキャン」を実行できます。
スケジュールスキャンはデフォルトで「無効」に設定されており、「有効」に設定することで使用可能になります。
スキャン対象ドライブやスキャン中の動作は、マニュアル スキャンの完全スキャンと同様です。
スケジュール スキャン設定手順
タスクトレイから「WithSecureTM Elements Agent」のアイコンを右クリックします。
スタートボタンのあるタスクバーの端、時計や音量などのアイコンが表示されている箇所です。
「WithSecure
TM Elements Agent」のアイコンが表示されていない場合は、矢印をクリックし、
隠れているアイコンを表示させてください。
- WithSecureTM Elements Agent「メイン」画面下側にある[設定]をクリックします。
- 設定画面左下の[設定を編集する]をクリックします。
- [ユーザーアカウント制御]画面が表示されたら[はい]をクリックします。
- 左側メニューより[スキャン設定]を選択します。
- 画面中央にある「スケジュールスキャン」スイッチをクリックし、スケジュール スキャンを[有効]状態にします。
※一度[有効]にすれば、ユーザーの任意で[無効]にしない限り[無効]にはなりません。
スキャンを実行する日時等をユーザーの任意で選択します。
下記のタブから、設定項目を順番に確認してください。その後、手順8へ進んでください。
【設定1】繰り返しの設定
スキャン実行日をプルダウンの中から選択します。
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▼日単位
スキャンを毎日実行します。
▼毎週
指定した曜日にスキャンを実行します。
▼4週毎
4週間ごとに、指定した曜日にスキャンを実行します。
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【設定2】開始曜日の設定
スキャンを実行する曜日をチェックし、選択します。
※手順1で「毎週」か「4週毎」を選択した場合に表示されます。
【設定3】開始時刻の設定
スキャンを実行する時間は[開始時刻]または[指定アイドル時刻が経過した場合]を選択します。
▼選択した時間に開始する
・スキャンを開始する時刻を24時間制で指定します。
▼指定アイドル時間が経過した場合
・スキャンを開始するアイドル時間を([5分][15分][30分][60分]より選択)指定します。
・起点となる時刻から、指定したアイドル時間が経過した場合に、スキャンを実行します。
・起点となる時刻は、上記「選択した時間に開始する」を設定した時刻となります。
【設定4】動作オプション
スケジュール スキャンにおける、動作オプションを指定します。
※画像内の動作オプションが、デフォルト設定 です。
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▼優先度を低くしてスキャンを実行
・コンピュータの他の処理に対して、スケジュール スキャンの干渉を低くすることができます。
▼有害なコードを一般的に含むファイルタイプのみをスキャン(高速)
・すべてのファイルをスキャンしたくない場合に選択します。
・次のファイル形式は、このオプションを選択したときにスキャンされるファイル タイプの例です。
(com、doc、dot、exe、htm、ini、jar、pdf、scr、wma、xml、zip)
▼圧縮ファイルをスキャン(低速)
・圧縮されたアーカイブ ファイルをスキャンできます。(例: ZIP ファイル)
・このオプションを選択すると、スキャンの速度が遅くなります。
・選択しない場合、アーカイブ ファイル自体はスキャンされます。
ただし、アーカイブの中にあるファイルはスキャンされません。
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- 次回のスキャン開始日時が表示されるので、設定内容をご確認ください。
- 設定画面を閉じることで、設定完了です。
指定したスケジュールにスキャンが自動で開始されます。