富士フイルムビジネスイノベーション
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  • ID : 73
  • 公開日時 : 2018/02/08 19:08
  • 更新日時 : 2023/10/05 14:26
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【月次レポート】どのようなものなのか

【月次レポート】どのようなものなのか
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回答

「月次レポート」は「履歴保存設定」で設定した
アクセス履歴ファイルを元に月単位に各種のレポート形式を表示します。
 
利用するためには「アクセス履歴の保存設定」で条件を満たす必要があります。
また、月次レポートで表示する各項目の参照元となるアクセス履歴を取得履歴として選択してください。
 

月次レポートについて

下記のタブメニューから確認したい項目のタブを選択してください。
 

月次レポートの利用条件について

「月次レポート」を利用するためには「アクセス履歴の保存設定」で
下記、2つの条件を満たす必要があります。
  • 履歴保存期間:30日間または31日間
  • 履歴ファイルの保存領域:1000MB
 
条件を満たさない設定に変更した場合、
月次レポートの画面は非表示になり、月次レポート用のデータも作成されなくなります。
ただし、変更以前に蓄積したデータは削除されません。
 
「アクセス履歴の保存設定」は下記のFAQを参照してください。
 
 

月次レポートで表示するデータと注意制限について

「月次レポート」で表示するデータは保存された「アクセス履歴ファイル」を元にしています。
 
前日分までのアクセス履歴ファイルを1日に1回、午前4時以降の明け方の時間帯に取り込み月次レポート用のデータを別途作成します。
データはシステム領域に保存され、当月を含み最大7ヶ月分を保持します。
 
月次レポートは履歴ファイルの保存機能に依拠しているため、その仕様や注意制限事項の影響を受けます。
設定した保存領域を超える履歴が発生した場合や停電・ディスク障害等の理由により、
一部のデータが履歴ファイルに保存されない場合があります。

注意事項については「アクセス履歴の保存設定」と同一です。下記FAQのの注意制限事項を確認してください。
 
 

他のレポートで表示される値との差異について

月次レポートで表示する値は、他のレポートで表示される同様の項目の値と差異がでる場合があります。
 
月次レポートの値は保存された「アクセス履歴ファイル」から生成しており、
アクセス履歴ファイルの保存設定はお客様が任意で変更することができます。
そのため、beatの稼働中には必ず発生するシステムログから
値を生成しているレポート(セキュリティーレポートなど)とは差異が生じます。
 
また、月次のレポートであることからデータの処理を日単位で行っています。
1日に1回、午前4時以降の明け方の時間帯に、前日分を処理します。
リアルタイムでの処理ではないため、タイミングにより、他のレポートで表示される値と差異がでる場合があります。

例えば、前日18時の終業時にbeat-boxの電源を落とし、
翌日9時の始業時に電源を入れた場合、通常の時間帯に処理が行われません。その場合、起動後に集計処理が開始されます。
前日分のデータ量によってはレポートへの反映に時間がかかり、処理が完了するまでは他のレポートと差異がでる場合があります。
 

月次レポートの各項目と参照元アクセス履歴について

月次レポートの各項目と参照元となるアクセス履歴は下記表のとおりです。
「履歴保存設定」で取得履歴として選択してください。
 
月次レポート表示項目 参照元アクセス履歴
セキュリティー詳細 送信メールウイルス検知状況 メール送信ウイルスチェック履歴
危険度が高いとして遮断された通信 不正な通信対策履歴
インターネットへのWebアクセス Webアクセス履歴
メールの送受信状況 メール送信履歴
メール受信履歴
 
「履歴保存設定」で取得履歴として選択していない場合、月次レポート用のデータは作成されません。
過去に選択していたことがあり、月次レポート用のデータとして保存済みのものに関しては、現在の選択状態に関わらず表示されます。

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