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  • No : 94675
  • 公開日時 : 2024/04/15 09:20
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プレミアムスタンダードスタンダード証明書付Webスタンダード

SSL証明書の種類について教えてください。

回答

・シングルドメインSSL証明書
 単一のドメインで、そのドメイン上のすべてのページを保護します。ただし、関連するサブドメインは保護されません。
 たとえば、example.comというドメインのSSL証明書をお持ちの場合、example.com/knowledgebase/など、このドメイ  
 ン上のすべてのページが保護されます。しかし、www.example.comや my.example.comなどのサブドメインのページは保 
 護の対象となりません。
 ・対象ドメイン例 〇example.com ×www.example.com ×my.example.com
 
・マルチドメインSSL証明書
 こちらの証明書は、複数のドメインを保護できますが、関連するサブドメインは保護の対象となりません。
 SAN(Subject Alternative Name)、UCC(Unified Communication Certificate)とも呼ばれます。
 SANには、お客様が指定したコモンネームに加えて、利用可能なFQDNが登録されます。
 証明書発行会社において「無償SAN」や「2way」というオプションサービスが提供される場合、www.example.com と   
 example.com の2つの名前を保護対象にできます。
 ・対象ドメイン例  〇example.com △www.example.com (SAN or 2wayあり) ×my.example.com
 
・ワイルドカードSSL証明書
 ワイルドカードSSL証明書は1つのドメインに関連するすべてのサブドメインが保護の対象となります(サブドメインの数
 に上限はありません)。
 証明書の名前は *.example.com となり、名前の階層が違う example.com や、www.sub.example.com は保護対象となり
 ません。
 証明書発行会社において、SANに *.example.com と example.com を追加して、ドメイン名そのものも保護対象となる場
 合があります。
 ・対象ドメイン例 ×example.com 〇www.example.com 〇my.example.com
 
・マルチドメイン・ワイルドカードSSL証明書
 マルチドメイン・ワイルドカードSSL証明書は、マルチドメインSSL証明書とワイルドカードSSL証明書の両方の特徴を兼
 ね備えています。
 1つの証明書で、複数のドメインと、それに関連するすべてのサブドメインを保護することができます。
 ・対象ドメイン例 〇example.com 〇www.example.com 〇my.example.com