富士フイルムビジネスイノベーション
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  • 公開日時 : 2018/02/13 16:00
  • 更新日時 : 2024/02/15 13:34
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【クラスター管理】box多重化はどのようなことが可能か

box多重化をすることで、どのようなことが可能になりますか?
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回答

下記のようなことが可能になります。
 

beat-boxの多重化(クラスター化)

 

特定の拠点を物理的に多重化

ひとつの拠点に複数台のbeat-boxを設置・相互接続します。
多重化されたbeat-box同士で随時同期をとるため、いずれかの筐体が故障した場合にも
ネットワークなどが止まることなくサービスの利用が可能です。
 
1 追加できるboxは2台までであり、最⼤3台の多重化構成が可能です。
    追加したbeat-box1台ごとにISP契約が必要です。
 
2 クラスターを構成する各beat-boxのLAN側は、同⼀セグメントに接続される必要があります。
       各beat-boxのブロードキャスト(リンクマルチキャスト)が届く必要があります。
 

「クラスター化」を採⽤

「クラスター化」とは、複数のコンピューターを連結し、
利用者や他のコンピューターに対して全体で1台のコンピューターであるかのように振舞わせる技術です。
複数台のbeat-boxを同時に稼働させ、並列に処理を実行させることが可能です。
 

負荷分散が可能

アンチウイルスやVPN接続(オプション)の機能を
ワーカーのbeat-boxに分担させることで、負荷分散を実現します。
 
3 設定画面の表示やリモートアクセス接続、クラウド接続、
       DHCP機能はマスターのbeat-boxのみで、負荷分散はできません。
       (リモートアクセス、クラウド接続共にオプション機能です)

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