プロトコルとポートの組に対してサービス名をつけることができます。
ここで指定したサービス名を「フィルター変更」のページで制限したい通信として使用します。
最大で50件指定可能です。[サービス名]、[プロトコル]、[ポート]はすべて指定する必要があります。
注意事項
- システムにあらかじめ設定されている下記のサービス定義は、変更または削除できません。
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・ALL
・FTP
・DNS
・HTTP
・NETBIOS
・ICMP
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- サービス「ALL」は、TCPおよびUDPのあらゆるポートを対象とします。使用する際は、充分な注意が必要です。
- 「フィルター変更」にて使用中のサービス定義は、変更または削除できません。
設定例
下記の設定例を基に、設定方法を説明します。
・インターネット通信のみを制限するために必要なプロトコルを定義する
・セキュリティー付きのWebサイト(httpsプロトコル:ポート番号443)を定義する
サービス定義設定方法
- beat設定ページ[設定 > 高度な設定 > 設定 > パケットフィルター設定]へアクセスします。
※beat-box責任者アカウントでのログインが必要です。 beat設定ページへのアクセス方法はこちら。
- メニュー一覧の「サービス定義」をクリックします。
- サービス定義画面で下記のように設定し、「次へ」をクリックします。
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・サービス :https
・プロトコル:TCP
・ポート :443
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- 確認画面が表示されるので、「設定」をクリックします。
- 下の画面が表示され、サービス定義が完了します。
以上で、「サービス定義」の設定は完了です。
続いて「ネットワーク定義」を設定し、対象PCのIPアドレスを登録する必要があります。
「ネットワーク定義」の手順については下記のFAQを参照してください。