富士フイルムビジネスイノベーション
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  • 公開日時 : 2020/03/06 14:05
  • 更新日時 : 2023/09/14 11:41
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【リモートアクセス】「IPアドレス取得エラー 次のどちらかが原因で、beat-boxとの接続を切断しました」と表示された

リモートアクセス接続が出来ません。「次のどちらかが原因で、beat-boxとの接続を切断しました。」と、エラーが表示されます。
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回答

IPアドレス取得エラー

次のどちらかの原因で、beat-boxとの接続を切断しました。
(1)接続先のネットワーク内にあるDHCPサーバーが起動していません。
(2)接続先のネットワークにIPアドレスの空きがありません。

ネットワーク管理者またはbeat-box責任者に確認してください。
 
beat-accessで上記エラーが表示された場合、 下記の対処方法をお試しください。
※エラーメッセージが異なる場合は「FAQID:9210」を参照してください。
 

「IPアドレス取得エラー」の対処方法

下記、タブメニューからそれぞれの対処方法を選択してください。
 
 

「beat-access」最新版へのアップデート

ご利用のbeat-accessのバージョンを確認してください。
旧バージョンをご利用の場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
 
それぞれの確認およびバージョンアップ手順は、下記のFAQを参照してください。
 
 
 

接続したいbeat-boxのLAN内からアクセスしようとしている

リモートアクセスは出張先のホテルや自宅等の外部のネットワークから社内ネットワークのbeat-boxに接続するためのサービスです。
そのため、”接続先beat-box配下のネットワークからは、リモートアクセス接続できません。”
接続テスト等をおこないたい場合は下記の点にご注意ください。
 

接続テストをおこなう際の注意事項

  • 社内から接続テストをおこなう場合は4Gや5G回線でのテザリング経由でテストをおこなう。
     
  • もしくはモバイルWi-Fiを利用してテストをおこなう。
     
  • 有線と無線を併用している場合、通常は有線LANが優先されます。
    有線LANがbeat-boxと同じLAN内でないことを確認してください。
    モバイルWi-Fiで接続していても、インターネットへは有線のネットワークからアクセスしている可能性があります。
     
  • あらかじめリモートアクセスをおこなう端末から
    beat設定ページにアクセスし、beat-boxのLAN内に端末が存在するかを確認してください。
    --------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------
    ※beat設定ページへアクセス可能であれば、beat-boxのLAN内に端末が存在します。
 
beat-boxのLAN外であることを確認後、リモートアクセス接続をお試しください。
 

職場のネットワークでDHCP機能を利用していない場合

beat/soloサービスのbeat-boxにはルーティング機能がありません。
そのため、リモートアクセス接続時にはbeat-boxの上位ルーター(モデム内蔵ルーターを含む) から
リモートアクセス接続元端末にIPアドレスが割り振られます。

上位ルーター(モデム内蔵ルーターを含む) で
DHCP機能を利用せず、個々の端末に手動でIPアドレスを割り当てている場合 、
”リモートアクセス接続時に自動でIPアドレスが割り振られず、エラーが表示されます。”

下記手順を参照し、リモートアクセス接続時の固定IPアドレスを設定してください。
 

リモートアクセス接続時のIPアドレス固定手順

  1. beat設定ページ[ 設定 > リモートアクセス管理 > リモートアクセス権 ]へアクセスします。
    ※責任者権限でのログインが必要です。beat設定ページへのアクセス方法はこちら

     
  2. メニュー内「クライアントIP設定」をクリックします。

     
  3. リモートアクセス権付与済みの利用者アカウントが一覧で表示されます。

     
  4. 対象アカウントのラジオボタンを選択します。

     
  5. 「選択」ボタンをクリックします。

     
  6. 「IPアドレス割り当て方法」のプルダウンから「手動(固定IP)」を選択します。

     
  7. 「IPアドレス」欄に設定するIPアドレスを入力します。入力するIPアドレスは、職場のLANと同じネットワークアドレス帯です。
    ※ 設定するIPアドレスはLAN内にある他のパソコンやネットワーク機器と重複しないようにしてください。

     
  8. 入力後「設定」ボタンをクリックします。

     
  9. 下の画面が表示され、設定完了です。
    リモートアクセス接続をお試しいただき、正常に接続可能か確認してください。
 

各種ツールによる影響の確認

ネットワーク自動切換えツールの影響により、エラーが表示された可能性があります。
下記のFAQを参照し、ネットワーク切換えツールによる影響の有無を確認してください。
 
 
なお、HP(ヒューレット・パッカード)製PCをご利用の場合、
ネットワーク自動切り替えツールは下記名称で表示されているようです。

・HP LAN/WLAN/WWAN Switching UWP Service
・LAN/WLAN/WWAN Switching Service
・LanWlanSwitchingService

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