• ID : 9099
  • 公開日時 : 2020/03/06 14:05
  • 更新日時 : 2024/06/27 15:39
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solo

【リモートアクセス】「IPアドレス取得エラー 次のどちらかが原因で、beat-boxとの接続を切断しました」と表示された

リモートアクセス接続が出来ません。「次のどちらかが原因で、beat-boxとの接続を切断しました。」と、エラーが表示されます。
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回答

IPアドレス取得エラー

次のどちらかの原因で、beat-boxとの接続を切断しました。
(1)接続先のネットワーク内にあるDHCPサーバーが起動していません。
(2)接続先のネットワークにIPアドレスの空きがありません。

ネットワーク管理者またはbeat-box責任者に確認してください。
 
beat-accessで上記エラーが表示された場合、 下記の対処方法をお試しください。
※エラーメッセージが異なる場合は「FAQID:9210」を参照してください。
 

「IPアドレス取得エラー」の対処方法

下記、タブメニューからそれぞれの対処方法を選択してください。
 
 

「beat-access」最新版へのアップデート

ご利用のbeat-accessのバージョンを確認してください。
旧バージョンをご利用の場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
 
それぞれの確認およびバージョンアップ手順は、下記のFAQを参照してください。
 
 
 

接続したいbeat-boxのLAN内からアクセスしようとしている

リモートアクセスは出張先のホテルや自宅等の外部のネットワークから社内ネットワークのbeat-boxに接続するためのサービスです。
そのため、”接続先beat-box配下のネットワークからは、リモートアクセス接続できません。”
接続テスト等をおこないたい場合は下記の点にご注意ください。
 

接続テストをおこなう際の注意事項

  • 社内から接続テストをおこなう場合は4Gや5G回線でのテザリング経由でテストをおこなう。
     
  • もしくはモバイルWi-Fiを利用してテストをおこなう。
     
  • 有線と無線を併用している場合、通常は有線LANが優先されます。
    有線LANがbeat-boxと同じLAN内でないことを確認してください。
    モバイルWi-Fiで接続していても、インターネットへは有線のネットワークからアクセスしている可能性があります。
     
  • あらかじめリモートアクセスをおこなう端末から
    beat設定ページにアクセスし、beat-boxのLAN内に端末が存在するかを確認してください。
    --------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------
    ※beat設定ページへアクセス可能であれば、beat-boxのLAN内に端末が存在します。
 
beat-boxのLAN外であることを確認後、リモートアクセス接続をお試しください。
 

職場のネットワークでDHCP機能を利用していない場合

beat/soloサービスのbeat-boxにはルーティング機能がありません。
そのため、リモートアクセス接続時にはbeat-boxの上位ルーター(モデム内蔵ルーターを含む) から
リモートアクセス接続元端末にIPアドレスが割り振られます。

上位ルーター(モデム内蔵ルーターを含む) で
DHCP機能を利用せず、個々の端末に手動でIPアドレスを割り当てている場合 、
”リモートアクセス接続時に自動でIPアドレスが割り振られず、エラーが表示されます。”

下記手順を参照し、リモートアクセス接続時の固定IPアドレスを設定してください。
 

リモートアクセス接続時のIPアドレス固定手順

  1. beat設定ページ[ 設定 > リモートアクセス管理 > リモートアクセス権 ]へアクセスします。
    ※責任者権限でのログインが必要です。beat設定ページへのアクセス方法はこちら

     
  2. メニュー内「クライアントIP設定」をクリックします。

     
  3. リモートアクセス権付与済みの利用者アカウントが一覧で表示されます。

     
  4. 対象アカウントのラジオボタンを選択します。

     
  5. 「選択」ボタンをクリックします。

     
  6. 「IPアドレス割り当て方法」のプルダウンから「手動(固定IP)」を選択します。

     
  7. 「IPアドレス」欄に設定するIPアドレスを入力します。入力するIPアドレスは、職場のLANと同じネットワークアドレス帯です。
    ※ 設定するIPアドレスはLAN内にある他のパソコンやネットワーク機器と重複しないようにしてください。

     
  8. 入力後「設定」ボタンをクリックします。

     
  9. 下の画面が表示され、設定完了です。
    リモートアクセス接続をお試しいただき、正常に接続可能か確認してください。
 

各種ツールによる影響の確認

ネットワーク自動切換えツールの影響により、エラーが表示された可能性があります。
下記のFAQを参照し、ネットワーク切換えツールによる影響の有無を確認してください。
 
 
なお、HP(ヒューレット・パッカード)製PCをご利用の場合、
ネットワーク自動切り替えツールは下記名称で表示されているようです。

・HP LAN/WLAN/WWAN Switching UWP Service
・LAN/WLAN/WWAN Switching Service
・LanWlanSwitchingService
 
beat-accessは「TAP for beat-access」という名称のアダプターを利用してリモートアクセス接続をおこないます。

「TAP for beat-access」はbeat-accessのインストール時に自動で作成されますが、
何らかの原因で削除されている可能性や不具合が発生している可能性があるので、下記の手順をお試しください。
 

「TAP for beat-access」の操作と確認

  1. [Windowsキー]+[R]を押下し「ファイル名を指定して実行」を開きます。

     
  2. [ 名前 ] 欄に「ncpa.cpl」と入力し[ OK ]をクリックします。

     
  3. ネットワーク接続の画面が開きます。
    「TAP for beat-access」もしくは「TAP-Windows Adapter V9 for beat」の表記があるアイコンの有無を確認してください。

    アイコンが表示されていない場合はbeat-accessの再インストールが必要です。
    下記のFAQを参照して、beat-accessを再インストールしてください。
    ---------------------------------------------------------------
    FAQ ID:2321
    【beat-access】再インストール手順について

    ---------------------------------------------------------------
     
  4. 続いて「TAP for beat-access」もしくは「TAP-Windows Adapter V9 for beat」の表記があるアイコンの状態を確認します。

     
  5. アイコンが灰色で「無効」と表記がある場合はアイコンを右クリックし「有効にする」を選択し、手順8へ進んでください。
    ※「無効」と表示されていない場合は本手順をスキップし、手順6へ進んでください。

     
  6. アイコンがカラーで表示されている場合はアイコンを右クリックし「無効にする」を選択してください。

     
  7. 約1分程度、お待ちください。
    その後「有効にする」を選択します。

     
  8. 「有効」状態のアイコンを右クリックし「プロパティ」を選択してください。

     
  9. 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し「プロパティ」をクリックします。

     
  10. 下画像の赤枠箇所が選択されていることを確認します。
    ※異なる場合は画像と同様の状態にしてください。

     
  11. 「OK」をクリックします。

     
  12. 画面が戻ります。
    「OK」をクリックします。

     
  13. 更に画面がもどります。
    右上「☓」で閉じます。

     
  14. 以上の手順が全て完了したらリモートアクセス接続をお試しください。