リモートアクセス接続をおこなうと、インターネットに向けてのスループット(実効速度)が遅くなります。
また、少しの通信不安定でもその影響を大きく受けるように挙動が変わります。
リモートアクセス接続後、NASやファイルサーバー上に保存されているファイルを編集する場合、
大量の情報のやりとりがおこなわれることで、編集操作が完了するまで、
非常に長い時間がかかったり、処理が止まってしまう場合があります。
リモートデスクトップ機能の活用
リモートアクセス接続後、リモートデスクトップで社内のPCに接続し、
リモートデスクトップで接続したPCから、操作をおこなうことで、通信速度に改善がみられる可能性があります。※1
※1 リモートアクセス接続後、社内サーバーとクライアント間で大量の情報のやりとりが行われるような操作の場合、
リモートデスクトップ接続したPCと社内サーバー間で大量の情報のやり取りがおこなわれ、リモートアクセスのPCと、
リモートデスクトップ接続したPC間では、操作指示と、画像の書き換え情報のやりとりしかおこなわれなくなるためです。