beat/anti-virusで検知されたファイルがウイルスであるか調査するため、beatコンタクトセンターに検体ファイルを送付してください。
検体ファイルの送付手順は下記を参照してください。
検体調査のための情報取得手順
調査には2種類の情報が必要です。
それぞれの情報を取得し、beatコンタクトセンターへ送付してください。
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■取得する情報:2点
・beat/anti-virus のサポートツール
・beat/anti-virus によって検知されるファイル
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下記のタブメニューより①~③までの手順を順におこない、検体調査用のファイルをbeatコンタクトセンターへ送付してください。
①サポートツール
①【beat/anti-virus】サポートツールの実行
サポートツールを実行し、情報を取得します。
下記のFAQを参照し、サポートツールを実行してください。
②検知されたファイルの取得と圧縮
②【beat/anti-virus】検知されたファイルの取得と圧縮
beat/anti-virusで検知されたファイルを取得し、送付用に圧縮します。
下記の手順を実施してください。
タスクトレイから「WithSecureTM Elements Agent」のアイコンを右クリックします。
スタートボタンのあるタスクバーの端、時計や音量などのアイコンが表示されている箇所です。
「WithSecure
TM Elements Agent」のアイコンが表示されていない場合は、矢印をクリックし、
隠れているアイコンを表示させてください。
「WithSecureTM Elements Agent」メイン画面下側の「設定」をクリックします。
設定画面左下、「一部の設定を編集するには管理者権限が必要です。」の「設定を解除する」をクリックします。
「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら[はい]をクリックします。
リアルタイムスキャンのスイッチを「無効」に変更します。
Elements Agentを右上「✕」で閉じます。
※「Windows Defender」のリアルタイム保護によって 検知され、操作ができない場合があります。
「FAQ ID:65017」 を参照し、「Windows Defender」のリアルタイム保護を無効にしてください。
beat/anti-virus によって検知されるファイルのフォルダーを開きます。
※検知されたファイルを確認する場合は、「FAQ ID:45459」 を参照して確認してください。
検知されたファイルをパスワードを設定したZip形式で圧縮します。
※本FAQでは「7-Zip」を利用してパスワード付きZipフォルダに圧縮しています。
Windows OSでは、OS標準でZIPフォルダーにパスワードを設定する機能がありません。
お手数ですが、別途、パスワードの設定が可能なアプリケーションを導入の上、ファイルを圧縮ください。
パスワードは『virus』と設定します。
※圧縮してパスワードを設定することで、ウイルスは 動作しなくなります。
対象ファイルの圧縮が完了します。
ファイルの圧縮後、 「③検体調査用ファイルのメール送付」 タブを選択し、手順を進めてください。
③検体調査用ファイルのメール送付
③【メール】検体調査用ファイルのメール送付
まずは、beatコンタクトセンターへご連絡ください。
検体送付のお問い合わせを受付後、”検体送付用メールアドレス” をお知らせいたします。
※お問い合わせフォームやオンラインヘルプ掲載のメールアドレスとは異なります。
①と②で取得した情報を送付してください。
※必ず”検体送付用メールアドレス” にへお送りください。
送付後、圧縮したZIPフォルダーは削除ください。ごみ箱からも削除してください。
②の手順でbeat/anti-virus のリアルタイムスキャンを「無効」にしています。
メールの送付後はリアルタイムスキャンを「有効」に戻してください。
※Windows Defender のリアルタイム保護はPCを再起動することで「有効」状態に戻ります。