富士フイルムビジネスイノベーション
  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • ID : 2363
  • 公開日時 : 2018/09/28 10:10
  • 更新日時 : 2024/10/10 15:03
  • 印刷
ALL

【リモートアクセス】「beat-accessでエラーが発生しました」と表示された

リモートアクセス接続が出来ません。「PCを一度リブート(再起動)してください」という、エラーが表示されます。
カテゴリー : 

回答

beat-accessで、下記のエラーが表示された場合は、本FAQの対処方法をお試しください。
 
beat-access でエラーが発生しました。
PCを一度リブート(再起動)してから、もう一度接続を試みてください。
再度実行しても解決しない場合は、beatコンタクトセンターへご連絡ください。
 

エラーの対処方法

本エラーの対処方法は、複数存在します。
下記のタブメニューから該当の対処方法を選択し、内容をご確認ください。
 

 
beat-accessは「TAP for beat-access」という名称のアダプターを利用してリモートアクセス接続をおこないます。

「TAP for beat-access」はbeat-accessのインストール時に自動で作成されますが、
何らかの原因で削除されている可能性や不具合が発生している可能性があるので、下記の手順をお試しください。
 

「TAP for beat-access」の操作と確認

  1. [Windowsキー]+[R]を押下し「ファイル名を指定して実行」を開きます。

     
  2. [ 名前 ] 欄に「ncpa.cpl」と入力し[ OK ]をクリックします。

     
  3. ネットワーク接続の画面が開きます。
    「TAP for beat-access」もしくは「TAP-Windows Adapter V9 for beat」の表記があるアイコンの有無を確認してください。

    アイコンが表示されていない場合はbeat-accessの再インストールが必要です。
    下記のFAQを参照して、beat-accessを再インストールしてください。
    ---------------------------------------------------------------
    FAQ ID:2321
    【beat-access】再インストール手順について
    ---------------------------------------------------------------
     
  4. 続いて「TAP for beat-access」もしくは「TAP-Windows Adapter V9 for beat」の表記があるアイコンの状態を確認します。

     
  5. アイコンが灰色で「無効」と表記がある場合はアイコンを右クリックし「有効にする」を選択し、手順8へ進んでください。
    ※「無効」と表示されていない場合は本手順をスキップし、手順6へ進んでください。

     
  6. アイコンがカラーで表示されている場合はアイコンを右クリックし「無効にする」を選択してください。

     
  7. 約1分程度、お待ちください。
    その後「有効にする」を選択します。

     
  8. 「有効」状態のアイコンを右クリックし「プロパティ」を選択してください。

     
  9. 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し「プロパティ」をクリックします。

     
  10. 下画像の赤枠箇所が選択されていることを確認します。
    ※異なる場合は画像と同様の状態にしてください。

     
  11. 「OK」をクリックします。

     
  12. 画面が戻ります。
    「OK」をクリックします。

     
  13. 更に画面がもどります。
    右上「☓」で閉じます。

     
  14. 以上の手順が全て完了したらリモートアクセス接続をお試しください。

 

beat-access VPN Launcherの確認 及び 設定

beat-access VPN Launcherのサービスが正しく起動しておらず、エラーが発生している可能性があります。
下記手順をお試しください。
  1. キーボードの[Windowsキー]+[R]を押下します。
     
  2. 「ファイル名を指定して実行」画面が表示されるので
    ” services.msc”と入力し、「OK」をクリックします。

     
  3. Windowsのサービス画面が表示されるので「beat-access VPN Launcher」をダブルクリックします。

     
  4. 「beat-access VPN Launcher」のプロパティ画面が表示されるので、スタートアップの種類を「自動(遅延開始)」へ変更します。

     
  5. 「開始」ボタンをクリックし、サービスの状態を「開始」または、「実行中」にしてください。
    ※既に「開始」や「実行中」の場合は、一旦「停止」ボタンをクリック、再度「開始」ボタンをクリックして下さい。

     
  6. それぞれが、下記の状態へ変更されたことを確認し、画面下部の「適用」をクリックします。
    --------------------------------------------------------------------------------
    ・スタートアップの種類:「自動(遅延開始)」
    ・サービスの状態:「開始」または「実行中」
    --------------------------------------------------------------------------------

     
  7. 「beat-access VPN Launcher」のプロパティ画面は「OK」で閉じます。
    (Windowsのサービス画面も「×」または「ファイル→終了」で閉じます)
 
以上で、「beat-access VPN Launcher」確認 及び 設定手順は完了です。
beat-access を起動し、ログインIDとパスワードを入力の上、接続をお試しください。

 

接続定義ファイルの再発行

接続定義ファイルを再発行することで、改善される場合があります。
下記のFAQを参照して、再発行をおこなってください。
 
 

 

動作対象外OSの影響

beatリモートアクセスサービスは日本語版OSのWindowsにのみ対応しており、
外国語版OSのWindowsは利用は動作保証外です。
また、intel互換プロセッサーのみ対応であり、ARM互換プロセッサー非対応です。
 
リモートアクセスの対応OS一覧は下記のFAQを参照してください。
 
 

beat-access アップデート(再インストール)

beat-access のバージョンを確認してください。
旧バージョンをご利用の場合は、最新バージョンにアップデートしてください。
※最新版をご利用の場合も、再インストールで改善される場合があります。
 
 

 

セキュリティーソフトの影響について

ご利用のセキュリティーソフトの影響で、エラーが表示されている可能性があります。

(1) 一時的に、ソフトを無効にし、リモートアクセスをお試しください。※1
(2) 無効の状態で接続可能であることをご確認ください。
(3) セキュリティーソフトを「有効」に戻してください。※2
(4) セキュリティーソフトの「除外設定」をお試しください。

※1 セキュリティーソフトが有効期限切れの場合でも、設定が有効になっており、
    リモートアクセスができない事象を確認しています。

※2 セキュリティーソフトを「無効」にした場合、コンピュータが脅威にさらされる可能性が高まります。
   確認後、必ず「有効」に戻してください。
 

除外指定対象

操作の詳細については、各セキュリティーソフトの提供会社へお問い合わせください。
 
  • ”Windows”

    フォルダー指定する場合:C:\Program Files (x86)\FUJIFILM\beat\beat-access\bin
    ファイル指定する場合 :上記フォルダー内の「.exe」および「.dll」ファイル全て
     
  • ”Mac”

    アプリケーション内の「beat-access.app」を指定してください
 

参考情報

┏┓ McAfee お客様サポートページ
┗□…
     WindowsとmacOSでウイルススキャンからファイルを除外する方法
     https://www.mcafee.com/support/s/article/000001661?language=ja

FAQは役に立ちましたか?

このFAQに改善点があれば、お聞かせください。 ご意見はFAQの改善に役立てさせていただきます。