beat-box配下のネットワークでメール利用
beat-box配下のネットワークでメールを利用する場合、あらかじめメールアドレス登録などの事前準備が必要です。
登録済みメールアドレスの送信または受信したメールに対して、迷惑メール判定とウイルスチェックを行うことが可能です。
迷惑メール判定では受信メールを判定し、迷惑メールと判定されたメールの件名に特定の文字列を追加します。
迷惑メール判定には米国Cloudmark社の判定機能を利用しています。
ウイルスチェックはbeat-boxを経由、もしくは中継したSMTP、SMTPS、POP3、POP3Sの通信に対して機能します。
また、メールに関連する通信以外にもHTTP、HTTPSおよびFTP、FTPS の通信に対してもウイルスチェックをおこないます。
なお、beat-boxのウイルスチェック機能は常に有効な状態であり、機能を停止させることはできません。
事前準備
事前準備の方法はご利用のサービスにより、異なります。
下記のタブメニューからご利用サービス名のタブを選択してください。
【active・solo】メールソフトの設定
対象外のメール通信をご利用の場合、ウイルスチェックできません。
ご利用のメールソフトの設定を確認し、ウイルスチェック対象のメール通信を利用しているか確認してください。
【active・solo】メールアドレスの登録(自動登録)
beat-boxにメールアドレスの登録が必要です。登録されていないメールアドレスからのメールはbeat-boxにより送信を遮断されます。
メールアドレスの登録方法は下記の2種類あり、どちらの登録方法でもおこなわれるウイルスチェックや迷惑メール判定に変わりはありません。
- 手動でメールアドレスを登録
beat設定ページから手動でメールアドレスを登録します。
「FAQID:2459」を参照して、メールアドレスを手動登録してください。
- 自動でメールアドレスを登録
beat-box配下のネットワークからメールを送信することで、送信者メールアドレスが自動で登録されます。
これを自動登録機能と呼び、初期設定で「有効」に設定されています。
現在の設定状況については「FAQID:9688」を参照してください。
【basic2】メールの登録(外部メール連係)
basic2サービスでメールをご利用になる場合は外部メール連係が必要です。
外部メール連係はメールの送受信を2段階でおこない、メールのウイルスチェックを実行します。
外部メール連係の設定方法は下記のFAQを参照してください。