beat-boxのLAN側IPアドレス変更をおこなった場合は、beat/anti-virusのライセンスサーバーを変更する必要があります。
クライアント端末には、古い「beat-boxのLAN側IPアドレス」がライセンスサーバーとして保持されているため、
そのままだと、ライセンス更新がおこなえず、beat/anti-virusのライセンス有効期限が切れてしまいます。

下記の手順をご確認のうえで、各クライアント端末にてライセンスサーバーを変更してください。

ライセンスサーバー変更手順

1. ライセンス数の空き数を確認します。
   ※ライセンス空き数が足りない場合は、使用していない端末のライセンス返却やライセンス強制停止をおこない、
   　空きライセンス数を増やしてください。
    
2. コンピューターの時刻が30分以上ずれていないことを確認します。
    
3. beat-box配下のネットワークに接続していることを確認します。
    
4. ライセンス認証をおこなう、変更後のbeat-boxのIPアドレスを確認します。
    
5. 下記フォルダにアクセスします。
   ------------------------------------
   ・C:\Program Files\FUJIFILM\beat\beatav-license
   　または、C:\Program Files (x86)\FUJIFILM\beat\beatav-license
   ------------------------------------
    
6. 「BeatboxLocator.exe」を実行します。
   
    

7. 実行後、beat-boxのIPアドレスが表示されるので、
   変更後のIPアドレスを入力し「OK」をクリックします。
   

   【IPアドレス欄が空欄の状態で表示された場合】
   
   beat-boxの「LAN側IPアドレス」を入力し「OK」をクリックします。
   ※「LAN側IPアドレス」の確認方法は「FAQID：3654」をご参照ください。
   
   「LAN側IPアドレス」入力後、エラーが表示される場合は、
   beat-boxと通信可能なネットワーク環境か確認してください。
   その後、手順を最初からやり直してください。

    

8. その後「beat-boxのアドレス設定に成功しました」と表示されます。
   「OK」をクリックし、画面を閉じます。
   
    
9. 「BeatavAgent.exe」を実行し、ライセンスを更新します。
    ※処理は内部で行われるため、実行中にメッセージ等は表示されません。
   
    
10. 「ライセンスが更新されました。」のポップアップが表示されることを確認します。
    ※ライセンス有効期限が切れていない場合は表示されません。
    
     

11. タスクトレイから「WithSecure^TM Elements Agent」のアイコンを右クリックします。
    

    ▼タスクトレイとは(クリックで展開)
    スタートボタンのあるタスクバーの端、時計や音量などのアイコンが表示されている箇所です。
    「WithSecure^TM Elements Agent」のアイコンが表示されていない場合は、矢印をクリックし、
    隠れているアイコンを表示させてください。
    

     

12. 下記コンテキストメニューが表示されたら「アップデートを確認」をクリックします。
    
     
13. 「次の更新」が現在時刻より後の時間が表示されていることを確認します。
    
    ※更新に失敗すると"停止中"と表示されます。
    　手順1～9をお試し後に"停止中"と表示される場合は再インストールをお試しください。
     
14. 端末を再起動し、ライセンスサーバー変更は完了です。