basic2サービスでメールサービスをご利用になるには「外部メール連係」の設定が必要です。
外部メール連係を行うことにより、beat-box経由でIDCのメール送受信が可能になります。
外部メール連係の流れ
外部メール連係は、下記の順番でそれぞれ設定をおこなう必要があり、
すべての設定が完了すると、beat-box経由でのメール送受信にウイルスチェックがおこなわれます。
【外部メール連係】③メールクライアントへの設定
ご利用のメールクライアントに「【外部メール連係】②メールクライアントの設定情報」で確認した情報を設定します。
下のメニュータブからご利用のメールクライアントを選択してください。
Outlook(Windows)
- キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが開きます。
- 名前欄に「control」と入力し、「OK」をクリックします。
- 表示されたコントロールパネルから「ユーザーアカウント」をクリックします。
※表示方法「カテゴリ」を選択しています。画像はWindows10の画面です。
- 「Mail(Microsoft Outlook 201X)」のアイコンをクリックします。
【Mailアイコンが表示されない場合】
Windows 10 ストアアプリ版の Outlookなどでは、
コントロールパネルに[Mail (Microsoft Outlook 2016やOutlook 2019)] が表示されません。
レジストリを作成することで、POPの設定が可能な、従来のアカウント設定画面が表示されるようにします。
詳細は、下記ページを参照してください。
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技術者向け知識共有サービス「マイクロソフト フォーラム(Exchange_Outlookサポートチーム)」
クイック実行版の Outlook 2016/2019 で POP や IMAP のアカウントを設定すると「問題が発生しました」エラーで失敗する
※2024/02/09 現在、上記リンク先のページが削除されたことを確認しています。
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リンク先のページでは、現象や原因の説明に続き、対処方法が2つ記載されています。
下記タイトルの手順を参照してください。
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方法 2.「 regファイルを使用し、新しいアカウント設定画面ではなく従来のアカウント設定画面が表示されるように変更する」
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【注意】
方法 2の手順実施後、コントロールパネルに[Mail (Microsoft Outlook 2016やOutlook 2019)] が表示されるわけではありません。
PCを再起動後、Outlookを立ち上げ、従来のアカウント設定画面が表示されることを確認してください。
- 初めてアカウントを追加する場合は、下図が表示されます。「追加(D)」ボタンをクリックします。
既存のアカウントが存在する場合は、手順7に進んでください。
- 「Outlook」と入力し、OKボタンをクリックします。手順9に進んでください。
- メール設定 - Outlook画面の「電子メールアカウント(E)」ボタンをクリックします。
- アカウント設定画面の「新規(N)」をクリックします。
※既存のアカウント設定を変更する場合は「変更(A)」ボタンから操作してください。
【既存のアカウントが存在する場合】
- アカウントの追加設定を開始します。
下図のように選択し「次へ(N)」をクリックしてください。
- アカウントタイプの選択をします。
下図のように選択し「次へ(N)」をクリックしてください。
- アカウントの追加画面が表示されます。
メールクライアントの設定値で確認した、メールクライアント設定情報の内容を入力します。
【入力例】
名前(Y) |
[メールアドレス]に表示された値 |
アカウントの種類(A) |
[POP3]を選択 |
受信メールサーバー(I) |
[メール受信サーバーのホスト名(IPアドレス)]に 表示された値 |
送信メールサーバー(O) |
[メール送信サーバーのホスト名(IPアドレス)]に表示された値 |
アカウント名(U) |
[メールアドレス]に表示された値 |
パスワード(P) |
beat設定ページへログインする際に使用するパスワード
パスワードが不明な方は「FAQID:2561」をご確認ください。 |
パスワードを保存する(R) |
パスワードを保存すると、本来の使用者以外のユーザーがなりすましてメールを送受信することが可能となります。
セキュリティ向上のため、保存しないことをお勧めします。
※パスワードを保存しない場合、メールクライアントを起動するごとにパスワードの入力が必要です。 |
-
下記のように入力できたら「詳細設定(M)」ボタンをクリックします。
-
インターネット電子メール設定の画面が表示されたら「送信サーバー」のタブを選択します。
「送信サーバー(SMTP)は認証が必要(O)」のチェックが外れていることを確認します。
-
「詳細設定」のタブを選択します。
「受信サーバー(POP3)(I)」と「送信サーバー(SMTP)(O)」の設定が
赤枠内と
同じ設定になっていることを確認し、OKボタンをクリックします。
※beat-boxは端末とのメール通信に関して、SSLに対応していません。
そのため、暗号化通信の設定はおこなわないでください。
-
アカウント追加の画面に戻ったら「次へ(N)」をクリックします。
-
アカウント設定のテストが実行されます。テストの完了を確認し「閉じる(C)」ボタンをクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックして、アカウントの追加は完了です。
- 「メール設定 - Outlook」画面などを閉じ、改めてOutlookを起動してください。
Outlook(Mac)
- 「Microsoft Outlook for Mac」を起動します。
- 「ツール」タブ の「アカウント」ボタンをクリックします。
- 「アカウント」が表示されます。
「+」ボタンから「新しいアカウント」ボタンをクリックします。
※既存のアカウント設定を変更する場合は対象のアカウントを選択し、赤枠内の設定を変更してください。
【既存のアカウントが存在する場合】
- 「メールを設定する - メールアドレスを入力してください」が表示されます。
メールアドレスを入力し、「続行」ボタンをクリックします。
- 以下のような画面が表示されます。「IMAPまたはPOP」を選択します。
- 「メールを設定する - IMAPまたはPOP」が表示されます。
メールクライアントの設定値で確認した、メールクライアント設定情報の内容を入力します。
【入力例】
種類 |
[POP]を選択 |
メールアドレス |
[メールアドレス]に表示された値 |
ユーザー名 |
[メールアドレス]に表示された値 |
パスワード |
beat設定ページへログインする際に使用するパスワード
パスワードが不明な方は「FAQID:2651」をご確認ください。 |
受信サーバー |
[メール受信サーバーのホスト名(IPアドレス)]に 表示された値
(ポート:110) |
SSLを使用して接続する |
チェックをはずす |
送信サーバー |
[メール送信サーバーのホスト名(IPアドレス)]に表示された値
(ポート:25) |
SSLを使用して接続する |
チェックをはずす |
-
入力完了後、「アカウントの追加」ボタンをクリックします。
※beat-boxは端末とのメール通信に関して、SSLに対応していません。
そのため、暗号化通信の設定はおこなわないでください。
-
アカウントが追加されると、下記画面が表示されます。
「完了」ボタンをクリックして、アカウントの追加は完了です。
以上でメールクライアントの設定は完了です。
続いて、問題なくメール送受信ができるか、動作確認テストをおこないます。
下記のFAQを参照してください。