割り当てられる「仮想IPアドレス」について
前述した通り、リモートアクセス接続時に「仮想IPアドレス」が接続元端末に割り当てられます。
「仮想IPアドレス」の種類がご利用の基本サービスによって異なるので、ご利用の基本サービスの項目をご確認ください。
の仮想IPアドレス
active及びbasic2サービスをご利用の場合、以下、ネットワーク帯の仮想IPアドレスを利用します。
この値は標準設定であり、ご契約時にお客様が指定された値に準拠します。
仮想IPアドレスの
ネットワークアドレス帯(標準設定) |
172.30.255.0 / 24 |
beat-boxの仮想IPアドレス |
172.30.255.1
172.30.255.129 |
リモートアクセス端末へ
割り当てられるIPアドレス |
上記以外の 172.30.255.2 ~ 172.30.255.254 |
の仮想IPアドレス
「仮想IPアドレス」の割り当て設定について
リモートアクセス接続時の仮想IPアドレスを「自動(DHCP)」か「手動(固定IP)」に設定することができます。
初期設定では、「自動(DHCP)」に設定されています。
- 自動(DHCP)
仮想IPアドレスを自動でランダムに割り当てます。
そのため、特に設定をおこなわずともリモートアクセス接続可能です。
自動割り当ての範囲を指定することはできません。
- 手動(固定IP)
割り当てる仮想IPアドレスを利用者アカウントごとに指定したい場合や
soloサービスのbeat-boxの上位ルーター等がDHCP機能をOFFにしている場合に利用します。
自動(DHCP)とは異なり、正しく設定しないとリモートアクセス接続ができなくなります。
設定方法の詳細は、下記のFAQを参照してください
FAQ ID:2464
【リモートアクセス】接続時に利用するIPアドレスを固定にしたい
端末に割り当てられた「仮想IPアドレス」を端末から確認する手順
- IPアドレスの確認はリモートアクセス接続中の端末でおこないます。
リモートアクセス接続手順は「FAQID:30003」を参照してください。
※リモートアクセス接続中でないと、リモートアクセス時のIPアドレスが割り当てられていません。
- キーボードの[Windows]キーを押しながら[R]キーを押します。
「ファイル名を指定して実行」のウィンドウが開きます。
- 名前欄に「cmd」と入力し、「OK」をクリックします。
- コマンドプロンプトが開きます。
コマンド:「ipconfig /all」と入力します。
- 「イーサネット アダプター beatリモートアクセス接続」項目の「IPv4アドレス」を確認します。
表示されているIPアドレスが「リモートアクセス時に割り当てられた仮想IPアドレス」です。
以上で、IPアドレス確認手順は完了です。
不要であれば、コマンドプロンプト画面を閉じてください。
端末に割り当てられた「仮想IPアドレス」をbeat設定ページから確認する手順
beat設定ページでは、現在リモートアクセス接続中の端末を一覧で確認できます。
また、接続中の端末をbeat-box管理者が強制的に切断することができます。
詳細な確認方法は、下記のFAQをご確認ください。