• ID : 93315
  • 公開日時 : 2024/03/15 17:08
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【PC】ウイルスに感染したと警告画面が表示されました

【PC】ウイルスに感染したと警告画面が表示されました

※偽のセキュリティ警告画面の例(IPA 独立行政法人 情報処理推進機構より画像を引用)
 
「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」が"偽セキュリティ警告画面"の疑似体験と対策方法を紹介しています。
 
┏┓ IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
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偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/fakealert.html
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回答

表示された警告は"サポート詐欺"の為、ブラウザ上で表示された"偽セキュリティ警告画面"の可能性があります。
 
画面が表示されただけであれば、 PCがウイルス(マルウェアやトロイの木馬等)に感染した可能性は低く、
画面を閉じるだけで問題ありません。
 

偽セキュリティ警告画面とは

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構によると
 
「偽セキュリティ警告画面」(サポート詐欺)はインターネットを閲覧中に突然表示されます。
あわてて画面をクリックすると、ディスプレイいっぱいに表示されてしまい、マウス操作で閉じることができなくなってしまいます。

このとき、表示されているサポート電話番号に電話をしてしまうと、思わぬ被害に遭います。
画面が表示されただけであれば、 パソコンは「コンピュータウイルス」には感染しておらず、
「偽セキュリティ警告画面」を閉じるだけで問題ありません。
 
詐欺の被害に遭わないためにも、画面内に表示されている電話番号には発信しないことを強くおすすめします。
 

偽セキュリティ警告画面の対処方法

"偽セキュリティ警告画面"が表示された際は、下記の手順で画面を閉じてください。
 
  1. キーボード[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを同時に押します。
     
  2. 表示されたメニューから「タスクマネージャー」を選択します。

     
  3. 左下の「詳細」をクリックします。
    ※「簡易表示」と表示されている場合はスキップし、手順4へ進んでください。

     
  4. "偽セキュリティ警告画面"が表示されている、該当のブラウザを選択します。
    ※本手順では「Google Chrome」でネットサーフィン中に"偽セキュリティ警告画面"が表示されたと想定し、手順を進めます。

     
  5. 右下「タスクの終了」ボタンをクリックします。

     
  6. 該当のブラウザが強制的に終了します。
     
  7. 終了後、該当のブラウザを起動します。

     
  8. 「ページを復元する」といった表示が出た場合は「キャンセル」をクリックし、復元しないよう注意してください。
    ※表示されていない場合はスキップし、手順9へ進んでください。

     
  9. "偽セキュリティ警告画面"が表示されておらず、ホームページが表示されているか確認してください。

     
  10. 以上で対処は完了です。
 

参考情報

偽セキュリティ警告画面は一般的な広告と同様でWebサイト上の表示であり、
画面表示だけであればご利用のPCがウイルスやスパイウェア、ランサムウェア等に感染したわけではなく、直接的な危険はありません。
 
ウイルス感染の懸念がある場合は、ご利用のPCにインストールされている、
「アンチウイルスソフト」のスキャン機能を利用し、PCのフルスキャン(完全スキャン)をおこなってください。
 

【beat/anti-virus】完全スキャン

beat/anti-virusのフルスキャン(完全スキャン)手順は下記のFAQでご紹介しています。
 
 

サポート詐欺の偽セキュリティ警告はどんなときに出るのか?

「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構」が"偽セキュリティ警告画面"がどんなときに表示されるかを紹介しています。
サポート詐欺対策に役立つ情報のため、是非、内容をご確認ください。
 
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サポート詐欺の偽セキュリティ警告はどんなときに出るのか?
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/attention/2023/mgdayori20240227.html